株式会社プログリット/英語を障壁とせず、 前向きに羽ばたいていける世の中に。

株式会社プログリット

英語を障壁とせず、 前向きに羽ばたいていける世の中に。

1日3時間×3ヶ月で、絶対的に英語力を伸ばすカリキュラムを提供しているプログリットさん。今回は、その創業者である岡田さんに、プログリット創業のきっかけや志をお聞きしました。

株式会社プログリット 岡田祥吾さんさん

岡田祥吾さん
大阪大学工学部を卒業。新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社した後 数々の事業に従事する。2016年、現副社長兼COOである山碕さんとともに株式会社プログリットを設立。代表取締役社長CEOを務め、短期間で英語力を向上させる英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を展開。

英語学習者の“医者”であり、“秘書”であり、“伴走者”でもある。

―プログリットさんはただの英語スクールではない英語コーチングサービスをご提供されていますが、プログリットさんの特徴とは何でしょうか?

岡田:

元々、僕が持っていた問題意識があります。日本では英語教育に毎年2000億円〜3000億円くらいのお金を使っているんですよね。それぐらい市場が大きい。計算上は、この10年の間に2兆円〜3兆円のお金が使われていることになりますが、統計で見ると日本人の英語力はこの10年全く変わってないんです。これって、何かおかしい。お金を使ったら普通何か変わらなきゃいけないんですけど、それが全く変わっていない。これには何か根本的な問題があるんだと思ったんです。

それ以外にも、昔は僕自身も英語が全然できなくて英語スクールに通ったんですが、何も変わりませんでした。そのとき僕が気づいたことが何だったかというと、“他人任せ”であるということです。「英会話スクール行ってお金払ってるから英語力上げてくれるよね」という気持ちで通っていたんです。これが元凶なんだなと。この“他人任せ”を変えることによって、2兆円〜3兆円というお金が本当に意味のあるものになる世界にしていこうと思っています。僕たちが大事にしていることは、「お客様に自習をしていただく」ということ。プログリットに来たからってすぐに何か変わるわけではないんです。プログリットに来て、自習できるようになることによって、お客様の英語力を本質的に向上させたいと思っています。ですので、基本的に僕らのビジネスモデルはすべて「やるのはお客様」「サポートするのが僕たち」という構図で一貫しています。

―なるほど。自習できるようになることがポイントなのですね。その中でも、プログリットさんならではの強みとは何でしょう?

岡田:

僕たちの強みは2つあります。お客様が勉強するときに、どうしても「いい努力」と「よくない努力」が生じてしまいます。ずっと「いい努力」をするに越したことはないので、お客様が効率的、つまり質のよい努力ができるように僕たちが徹底的にサポートします。お客様の英語力を測って、科学的に分析して、最も適切なプログラムを1から組むのです。この“質”が強みの1つ目です。2つ目は、“量”です。やはり、日本人が英語力を上げるのは難しいことです。1年間留学に行っても英語力があまり上がらない方もたくさんいらっしゃるくらいです。ましてや日本にいながら英語力を上げるということは相当な努力が必要になってきます。大切なのは“質”だけではなく“量”もなんです。例えば、僕らは1日3時間勉強していただくことを提案しているのですが、ビジネスパーソンなど忙しい方でも1日3時間ちゃんと勉強できるようにいろいろなサポートをします。どんな方が来ても、この“量”をサポートできる。このように「努力の“質”ד量”を最大化させる」ことが僕たちの強みですね。

―そのサポートはなかなか手厚そうですね。具体的にどのようなサポートをされているのですか?

岡田:

プログリットには、お客様に一対一で徹底的に付き添うコンサルタントがいます。このコンサルタントが、お客様の医者でもあり、秘書でもあり、伴走者でもあるのです。医者的要素は何かというと、お客様の英語力を診断してその人に合った処方箋を出す、ということ。秘書としては、その人の生活を全部聞いて、朝起きてから夜寝るまでの時間をどのように使うべきなのかを管理します。ですから、先ほどお話した3時間の勉強時間だけを管理するのではなく、生活そのものも見直すのです。そして伴走者としてですが、やはり勉強し続けているとしんどくなる時がありますよね。そういう時、僕たちは24時間リアルタイムでチャットをつなげることもできますし、週1日直接会うので、お客様の心の支えにもなれるように努めています。この伴走者は、ペースメーカーの役目も果たしていて、逆に頑張りすぎてしまっている人には、ペースを落とすようにアドバイスすることもあります。

―このようなスタイルはどのような経緯で形成されたのですか?

岡田:

以前マッキンゼーで働いていた頃に、企業に向けてコンサルティングしていたことを個人に、そして英語学習に関しておこなっているだけなんです。課題を分析して、その課題のソリューションをつくるということ。お客様のスケジュールを決めて、できたかどうかをチェックして、つらい時には心の支えになるということ。どれも前職でしていたことと一緒です。最初のベースモデルこそ、トップダウンで僕が作り上げましたが、現在に至るまでの3年の間に社員全員で改善に改善を重ねてきました。例えば、毎週社員は各校舎で集まって、サポートの方法のベストプラクティスや課題を共有しています。なので、どんどん知見が溜まっていきサポート体制を絶えず改正していっているんです、地道に。

創業のきっかけは、
1年間英語しか話さなかった留学時代。

―この事業を始めたきっかけはなんですか?

岡田:

自分の経験からです。僕、実は元々英語がものすごく苦手だったんです。

―そうだったんですね!

岡田:

はい。学生の頃、英語への苦手意識から留学に1年間行ったことがあります。日本人留学生が何人かいたのですが、僕が一番英語ができなかった。それで、その1年間ひたすら英語だけを話し続けるということを自らに課しました。いかなる時も日本語を絶対に使わない、と。…ただ、一回だけどうしても日本から来たゲストの方と話さないといけない時があり、その時ばかりは日本語を使ってしまいましたが…(笑)それ以外の時間は本当にずっと英語で会話をして、それで実際に英語力は上がりました。

岡田:

英語が本当に苦手だった僕でも、英語力を上げることができたのだから、その方法を科学的に分析してきちんと実行できれば、誰でも英語力を上げることができると確信しました。一方で、先ほどお伝えしたように、日本の英語業界への課題観もあり、「この状況を僕が変えるんだ」という想いがあったのもきっかけの一つです。ですから英語を上達させる大変さもわかりますし、同時に、努力すれば英語を上達させられることもわかっています。

―大学卒業後に、一度マッキンゼーにご就職されたのはどういった経緯があったのですか?

岡田:

大学生の時期に遡りますが、僕は大阪大学の工学部でプログラミングを学んでいました。そこで全然周りについていけなくて。授業では何を言っているかわからないし、周りとの差はどんどん出てくるしで、「この業界にいたら俺は勝ち残れない」と悟ってしまいました。この頃です、僕が留学に1年間行ったのは。このままではまずいと思っていましたから。就活期は、とにかく入社して3年後には起業しようと決めていたので、就職はその当時の僕にとってステップでした。それで、どういう会社に入ったら一番自分が成長できるかを考えたのですが、いろいろ考えて、結局、入ってみないとわからないなと。僕が出した結論は、「経験を積むために労働時間が一番長い会社に入ろう」ということです。それはたぶん、入らなくても事前にわかるだろうと。数字は嘘つけないので。(笑)

岡田:

調べてみると、投資銀行かコンサルティングが理想かなと思い、受けてみました。それで入ったのが、マッキンゼーです。狙い通り、成長することができました。特に、僕の中での“常識”というか合格点みたいなものを大きく引き上げてくれたことには感謝しています。僕が今まで“常識”だと思っていた基準は全部自己満足のレベルだったということ、プロとしての常識の高さを知ることができました。

ゴールは英語力向上ではない。
お客様自身のやり抜く力で前へ、
世界へ進んでもらいたい。
だから『プログリット』。

―英語業界で起業することは想定されていたのですか?

岡田:

いいえ、全くです。実は、当初は『家事代行サービス』で起業しようと考えていました。ですが、うまくいかなかったわけです。何故だろうと考えて気がついたことは、「想いが乗っていなかった」ということでした。よくよく考えると、『家事代行サービス』に想いがあったわけではなく、儲かりそうだと思って始めた事業でしたから。それからは、お金儲けではなく、自分の想いが乗るビジネスをしようと決めて、英語業界に飛び込みました。

会社を立ち上げた当初、決めていたこと2つがあります。1つは、「日本一英語力が伸びる会社にする」こと。もう1つは、「社員が幸せな会社を創る」ことです。そうして、社員が10人、50人と増えてきたとき、ある違和感を覚えました。もちろん、英語力を伸ばすことは大切ですが、そこが目的ではないのだと。もう一度、英語力を伸ばした先で、僕たちが何をしたいのかを考え直す必要があると思いました。

「社員が幸せな会社」というのも、それだけではふわっとしていますから、そのためにも“僕らが目指す姿”と“大事にしたい価値観”を決めて、それに合う人だけが残ってくれるようにしなければならないと考えたのです。そうして2019年の7月から議論を重ね、新しいミッションとバリューであるFIVE GRITを作成しました。9月に全社員に共有し、10月1日の社名変更のタイミングで公にリリースしました。

岡田:

プログリットが何のために存在しているのか、そもそもプログリットとは何なのかといったことを深く考えましたね。そのプロセスも含めた全てを全社員に伝えることで、理念の浸透を図りました。その他にも、例えば毎日飲む水(ペットボトル)のラベルにFIVE GRITを貼り付けたりもしています。こうすることで、社員の意識も自然と高まりますし、これはクライアントの皆様にもお渡ししているので、より理念が一貫したものになります。

―英語学習にとどまらず、習得後の世界へと広がりのあるミッションですよね。ところで、なぜプログリットという社名なのですか?

岡田:

僕と共同創業者である山碕の2人で、世の中で大切なことは何かを話している時に、GRIT(訳:やり抜く力)だと結論付けたことがきっかけです。なので、当初の社名はGRITでした。サービス名を何にしようかで、「トックンイングリッシュ」と名付けたのですが、これがちょっとそのまま過ぎてどうなのかと。僕たちは英語力を高めるだけの組織ではないんですよね。そして、PROはProceedという単語があるように、接頭語で「前に」という意味合いがあることから、お客様に“やり抜く力で前に進んでもらう”という想いを込めてプログリット(PROGRIT)と名付けました。

努力の先にある喜びを伝え、
世界で自由に活躍できる人を増やしたい。

―プログリットさんが目指す世界像とはどのようなものですか?

岡田:

自分の英語力が足りないばかりに何かの可能性を諦めるということは、非常にもったいないことだと思っています。英語を障壁にしない世界を作れたらおもしろいですね。それから僕たちは、頑張る人を増やしたい、とも思っています。頑張った先には、大きな喜びってものがあるんです。プログリットで成果を出すことは、英語力を伸ばすことにももちろん繋がりますが、もう一つ大事なことがあって、それは自分ってこんなに頑張れるんだという再発見。これも世界で活躍できるモチベーションになると考えています。 “努力”の面からも、“結果”の面からも、自分ってできるんだって思ってもらう。これは、僕たちが掲げるミッション、作りたい世界への大事なパーツだと思っています。

―そのミッションを達成するために、一緒に働きたい人はどんな人ですか?

岡田:

ミッションやバリューに共感してくれるということは第一条件です。まずは、このFIVE GRITに共感できるかどうか。これを見て、違うなと思う人はたぶん来ない方がいいです。お互い不幸になると思うので。FIVE GRITって一個一個見ていくと結構深くてですね、例えば、この「Own Issues」って「ポジティブ」という意味合いも兼ねているんです。社会って課題だらけですよね。当然、うちの会社もまだできたばかりなので課題だらけです。それを見たときに「うわー、この会社課題だらけだなあ」って思うか、「あっ、こんなに課題があるのか!自分が解決できたら、もっとよくしていけるな。」って思えるかです。後者の考え方が「Own Issues」ですね。このように、FIVE GRITは単体の行動指針ではなく、全てが深い意味を持ち、繋がりあっています。あと、僕がこの会社を経営している意味は2つあります。1つは、ミッション遂行のためですが、もう1つは、社員の人間力を高めるためです。昔は「社員を幸せにしたい」だったんですけどね。

岡田:

今の世の中って、批判的だなと感じることがあります。僕は思うのですが、きっと批判を口にしている暇があったら、頑張った方がいい。それでもっと楽しい話をした方が、よりよい世の中になるのではないでしょうか。そういった物事をポジティブに動かせる人が増えたら、僕たちのミッションである『世界で自由に活躍できる人を増やす』の実現に近づいていくのではないかと。しかし、今すぐには難しいことだと思うので、まずは自社からということで、社員の人間力を高めたいわけです。プログリットの社員から、どういうかたちであれ、ポジティブな輪を広げていって欲しいですね。

―私も、プログリットさんのミッションに深く共感いたしました。本日は、お忙しい中、素晴らしいお話をありがとうございました!

〜編集後記〜
従来の英語塾とは一風変わったスタイルで、英語学習者をサポートするプログリットさん。その強みには、岡田代表ご自身が持つ原体験や、そこから世の中に対する想い、志が事業に乗っかっているからだと感じました。代表の岡田さんは、知性とユーモアに溢れ、そのお話の中には熱い想いが込められている素敵な方でした!FIVE GRIT、私もこれからの人生で大切にしたいと思う指針になりました。

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MISSION

世界で自由に活躍できる人を増やす

世の中には自らの可能性を活かしきれていない人がたくさんいます。
本当は世界で活躍したいのに、スキル不足が原因で諦めてしまっていたり、
自分に自信が持てず一歩を踏み出せなかったり。

英語が話せないというだけで70億人とのコミュニケーションや
世界で仕事をするということを捨てるのは、あまりにも勿体ないと考えています。
プログリットはサービスを通じてあらゆる方々にスキルや自信を提供し、
一人でも多くの方が世界で自由に活躍できるよう後押しします。

FIVE GRIT-“我々が大切にする価値観”

Customer Oriented - 顧客起点で考えよう

顧客起点で物事を考え、行動します。

Go Higher - 高い目標を掲げよう

高い目標を掲げる勇気を持ち、その目標に挑戦します。

Own Issues - 課題は自ら解決に導こう

課題に対して当事者意識を持ち、解決に導きます。

Respect All - 互いにリスペクトし合おう

仲間を尊重し、思いやりのあるコミュニケーションをとります。

Appreciate Feedback - フィードバックに感謝しよう

全てのフィードバックに感謝し、より良い価値を創造します。

Company Profile

社名
株式会社プログリット
設立
2016年9月
代表者
代表取締役社長 岡田 祥吾
資本金
9891万円(資本準備金を含む)
事業内容
英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」の開発・運営 / 英語関連メディアの企画・運営
本社住所
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル5階
電話番号/FAX
TEL : 03-6381-7760(代表)/ FAX : 03-6381-7761
会社URL
https://about.progrit.co.jp

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