株式会社ガイアックス/会社という枠を超えたコミュニティで、 個人の可能性を伸ばしていく。

株式会社ガイアックス

会社という枠を超えたコミュニティで、 個人の可能性を伸ばしていく。

今回取材させていただいたのは、“Empowering the people to connect~人と人をつなげる~”というミッションを掲げ、ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーなどの事業を展開している株式会社ガイアックスさん。ガイアックスさんならではのはたらき方や社風のお話も交えて、お話を伺いました!

株式会社ガイアックス 藤堂和幸さんさん

藤堂和幸さん
新卒で設立初期のガイアックスに入社し、20年以上。社内では人事・採用担当として、新卒採用などを行いつつ、事業を創る人材を創出している。自転車が好きで、日々の通勤も自転車。

‟Empowering the people to connect~人と人をつなげる~”というミッションを実現する2つの事業。

―まずはじめに、事業内容について教えてください。

ソーシャルメディアサービス事業とインキュベーション事業を2つの柱に、事業を行っています。ソーシャルメディアサービス事業では、企業や自治体、教育機関向けにソーシャルメディアの企画から構築、運用までワンストップで行っています。インキュベーション事業では、5年前から始めたシェアリングエコノミーサービスに注力しており、自社でいろんなサービスを提供したり、またシェアリングサービスを行っている会社に対して投資も行ったりしています。

―ガイアックスさんが提供しているシェアリングエコノミーサービスとは、どのようなものなのですか?

ひとつは、“体験”や“スキル”のシェアを目指しています。たとえば『TABICA』というサービスでは、人の“好き”を活かしたコミュニティづくりを目指しており、マンホール好きや昆虫好きといったコアな趣味から、仕事での経験を活用できるような内容まで、あらゆる“好き”を活かせる場を提供しています。具体的な例ですと、宮内庁で案内の仕事をされていた方が退職されたあとでも、仕事の経験を活かして京都の御所を案内できる機会などを提供したりしていますね。

―オンラインを通して、“好き”で繋がるリアルなコミュニティづくりを行っているんですね。さらに、社外への投資も行っているのですか?

はい。シェアリングサービスを行う会社に投資をすることで、間接的な形でもシェアリングエコノミーに関わっています。さらに外部だけでなく、社内に対しても投資を行っている点が私たちらしい特徴だと思います。

『使命で動く』のフィロソフィーで、
社内のスタートアップを支援。

―社内にも投資を行っているんですね!それは、どのようなことなのでしょうか?詳しく教えてください。

ガイアックスでは、『使命で動く』という、世の中の課題を自分ごととして捉えるフィロソフィーを持っています。そのため、社員が自身の使命に集中して取り組めるよう、起業・スタートアップを推奨しており、実際に多くの社員が独立して活躍しています。ただ、それぞれが立ち上げた会社で事業を行うためには、当然資金が必要になります。そこでガイアックス自らが投資主となり、個人が立ち上げた会社に投資をしています。

また、資金以外でもスタートアップを支援しています。たとえば、実際に会社を立ち上げても、バックオフィスの仕事に追われてしまい事業に注力できないという状況になってしまう場合があるので、『スタートアップスタジオ』という組織ではエンジニアリングやバックオフィスの支援を行い、事業を立ち上げたメンバーが事業に集中できる環境を支援しています。

―社内からスタートアップが誕生することで、会社にはどんな影響があるのですか?

もちろん、個人が独立して活躍することで投資主である自社にもお金が還元されるので、まずその可能性に期待できます。また社内に、経営者やそれを志す人が多くいると、お互いにいい刺激を受けられるので、オフィス自体が切磋琢磨しあえる環境になっていると思います。

―この開放的なオフィスやはたらく人からも、活気を感じますね。

先ほどのシェアリングエコノミーの話にも繋がるのですが、この『Nagatacho GRiD』というオフィス自体がシェアできるオフィスになっていて、外部の人にも開放しているんです。映画鑑賞やヨガ教室などの交流イベントも積極的に開催しています。さらに、ここでのコミュニティはスタートアップ支援にもつながっていて、起業後のパートナー探しやコネクションづくりに活かされています。多くの経営者が連日ここに集っていますし、実際にいまざっと見回しただけでも、ガイアックスの社員と社外の人が混ざり合っていますね。もはや、うちの社員か否かという点はどうでもよく、オープンなコミュニティとして機能しています。そもそも会社には、大きく分けてワークスペースとコミュニティという2つの機能があると思うのですが、場所にとらわれないで仕事ができるこの時代においての会社の真髄は、コミュニティにあるのではないでしょうか。

―なるほど!スタートアップ支援において、大切にされていることはありますか?

事業だけではなく個人に投資する、という意識を持つことを心がけています。投資されるということは、経営者にとって非常にプレッシャーです。では、そんなプレッシャーを、どう乗り越えていくか。そこには、強いミッション感が必要なのです。私たちは、会社だけがミッションを持つのではなく、個人それぞれがミッションを掲げることを重視しており、経営者へのインタビューなどを通して、人となりをしっかり知ることを大切にしています。同時に、経営者のアイディアの可能性を狭めないことも意識しており、もちろん事業を行うためには実現性やソーシャルインパクトに関して客観的な視点でのアドバイスが必要になりますが、基本的には自由な発想を尊重するようにしています。

人と人をつなげることで、
社会問題に対する人々の意識を変えたい。

―理念について教えてください。

ガイアックスでは、‟Empowering the people to connect~人と人をつなげる~”というミッションを掲げています。この理念のもと、オンライン上で人とのつながりを構築するソーシャルメディアサービス事業と、体験のシェアなどを通してコミュニティづくりを目指すシェアリングサービスを展開してきました。

―この理念は、どういった経緯で生まれたのですか?

設立当初、社長の上田が、事業の先に実現したい世の中について考えたときに、まず社会問題に対する人々の意識を変えることにいきつきました。遠くにある社会課題を「自分ごと化」し、「自分にもできることがある」と思って行動する人が増えることでより良い社会を目指したい。そのためにまずインターネットで人と人をつなげるという発想に至りました。

―今では当たり前になっているオンライン領域の可能性を、設立された20年前から見据えていらっしゃったんですね。

個人が主役になれる会社でありたい。

―ガイアックスさんの今後の展望を教えてください。

今後の展望が各メンバーの行動によって大きく異なる、というのがこの会社らしさですね(笑)。というのも、個人それぞれが主役になることを目指しているので、会社の方向性をかっちり決めてしまうと個人の可能性が活かしきれないと考えています。なので、“人と人をつなげる”という会社のミッションのもとで、個人もミッションを掲げ最大限に活躍できる環境づくりに励んでいきたいです。

―求める人物像を教えてください。

個人が主役となって任せてもらえる会社だからこそ、自由にチャレンジできる一方で、自由はある意味では非常に難しくもあります。道筋もゴールも書いていない説明書のないボードゲームにチャレンジする感覚に似ているかもしれません(笑)。そんなカオスな状況でも、自分でプロセスを作って進められる人が合っていると思います。一方で、スタートアップを支援する側も会社にとって不可欠な存在です。相手を理解して並走していくための、適応力や言語化能力が求められると思います。

―自由な発想とチャレンジ精神で、人と人とのつながりを目指しているガイアックスさん。変化の多い社会で今後もどのように活躍されるのか楽しみです!

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OUR MISSION

EMPOWERING THE PEOPLE TO CONNECT
人と人をつなげる

Gaiaxのミッションは、人と人をつなげること。 私たちは、これまでになかった喜びあふれる「つながり」を作っていきます。インターネットやスマートフォンの普及で、会ったことのない人たちと交流ができるようになりました。そして、ただ交流するだけではなく、情報やノウハウを共有したり、顔をあわせなくても協力しあったり、モノの交換やシェアもできるようになりました。この新しい「つながり」のおかげで、一人ひとりが効率的で過ごしやすく、幸せな毎日を送れるようになります。「つながり」は、国境や文化、世代を越えて、これからますます広がっていくでしょう。そして、「つながり」の輪が大きくなればなるほど、世の中全体を思いやり、大切にする社会へと変わっていきます。ガイア理論で語られる「地球は一つの生命体」という考え方を、私たちは「人と人をつなげること」で実現させます。

OUR PHILOSOPHY

IGNITING RESPONSIBILITY
使命で動く

私たちは、自分自身や会社の中だけ、といった狭い視点で物事を思考することはありません。常に社会全体のことを考え行動を起こしています。それは世の中の課題を他人事だとすますのではく、自分事として捉え、自身の責任範囲を広くすることでもあります。ひとりでは難しいことでも、広く社会の人たちの力を借りれば解決できることがある。同じように、自ら叶えられることだけで未来を描くのではなく、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み、実現する。私たちはそのリーダーシップを取り、世の中の課題を自らの使命として解決していきます。

CORE VALUES

TRANSPARENCY
フリー、フラット、オープン

Gaiaxはフリー、フラット、オープンな社風で透明性の高い組織です。ホラクラシー型の組織体制のもと、会社のすべての情報はメンバーと共有されています。また、フラットな経営スタイルは働き方にも通じます。テレワークなどの施策がメンバー一人ひとりのフレキシブルな働き方を実現しています。

SELF-RESPONSIBILITY
自己責任

仕事は与えられるのではなく、作り出すもの。環境的要因に左右されずに、他人やまわりに期待せず、自分自身の力を信じてその可能性にかける姿勢を大切にします。

ENTREPRENEURSHIP
アントレプレナーシップ

夢しか実現しない。いかなる状況においても、自らの可能性を最大限に発揮して、道を切り開く精神。私たちは、社内に蓄積された豊富な知識やノウハウを惜しみなく共有し、自分自身の力を信じ、大きな夢を持つ心を育てます。

SOCIAL CONSCIENCE
社会の一員として

自身の行動が社会や地球環境に与える影響を常に意識して行動します。個人の多様性が尊重され、一人ひとりが幸せを感じながら活躍できる仕組みづくりを推進し、社会との共生を目指します。

Company Profile

社名
株式会社ガイアックス
設立
1999年3月5日
代表者
代表執行役社長 上田祐司
資本金
1億円
従業員数
123名(連結・正社員 2019年12月現在)
事業内容
ソーシャルメディアサービス事業
シェアリングエコノミー事業
インキュベーション事業
本社住所
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
電話番号/FAX
TEL: 03-5759-0300(代表)
会社URL
https://www.gaiax.co.jp/

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